少し前にベルト交換したPRT-50ですが、バックライトが点灯しなくなってきて、
これは電池が弱ってきた証拠。
そろそろ電池交換の次期です。
すでに3回ほど自分で電池交換しています。
(ま、防水もなんとか耐えているようです。)
電池は、CR2016型です。コンビニなんかでも300円くらいで売ってますね。
まずは、裏蓋を外します。
4隅の小さなビスをはずします。
フタを開けたら、ゴムパッキンを切らないように注意しながら剥がします。
綿棒使って、ゴムパッキンの溝やフタの接合部を掃除します。
汗が一番多いと思うので、結構汚れていますね。
ここは、説明しづらいのですが、電池を上から抑えている金具を外します。
細い精密ドライバーのマイナスを使って、引っ掛かりをこじって外します。
色々と細かい部品が乗っかっているので、できれば時計自体は動かさないようにしたほうが良いかも。
金具が外れて浮いてくるので、電池をピンセットを使って抜き取り、
新しい電池を滑らせるようにして入れます。
そして、金具を上から押さえつけて、こじって外した部分が爪にちゃんと引っかかっているか確認。
ゴムパッキンを溝に沿って入れます。
この時、私はゴムパッキンにシリコンオイルを塗っています。
#一番最初に分解したときに、オイルが付いていましたので。
裏蓋を静かに乗せて、ビスを4本均等に締めていきます。
ビスを締めるときは、いきなり締め込むのではなくて、
・まず、穴にビスをそっと入れる。
・緩める方向に静かに回すと、コツンとした手応え、ビスが少し落ちます。
(すでに切ってある溝とビスの山が噛み合った合図)
・そこから、静かに締め込み方向に回す。
こうすれば、以前に切ってあった溝を痛めることなく、ビスを締め込むことができます。
プラスチックなど相手のタッピングビスを使っている部分では有効なテクニックです。
これをやらないと、何度も開け閉めしていると、そのうちネジ穴がユルユルになってしまいます。
最後に、時刻を合わせて終了!!
高度記録など、メモリーもそのまま残っています。OK!
使用した工具は、以下のとおり。
・精密ドライバー、各種(+とー)
・ピンセット
・綿棒
・シリコンオイル
作業時間は、15分くらいでした。
まるで時計職人の様な繊細なレポート!
返信削除興味深く読ませていただきました(^^)
裏面を見ると同じ様な作りのG-SHOCKが
机の引き出しで眠っているので・・・
電池交換、挑戦してみようかな?
いつもありがとうございます!!笑
削除是非挑戦してみてください。同じCASIOだし。
ただし、古いのは液漏れしてたりすので、そしたら復活は難しいかもしれません。