2016年1月3日日曜日
雲の平に興味を持ったきっかけについて
2015年の秋に、雲の平へ出かけた。
その時のレポート…
秘境・雲の平への旅(一日目)
秘境・雲の平への旅(二日目)
秘境・雲の平への旅(三日目)
秘境・雲の平への旅(四日目)
以前から、日本最後の秘境などと言われ、山岳雑誌などでも紹介されていた。
いつかは行ってみたいと思っていたが、登山口から二日ほどかかるため、まとまった休みがないと無理だなーと思っていた。
タイミングよく休みが取れたので実行できたのだが、そもそも雲の平に興味を持ったきっかけはなんだったというと、
「黒部の山賊」という本だった。
以前は雲の平山荘など、限られたところでしか入手できなかったのだが、近年一般にも入手可能となり早速読んでみた。
これが実にコミカルであり、ドキュメンタリーであり、ミステリーであり、とても面白かった。読んでから、一層雲の平というか黒部の深部に行ってみたいと思ったのだ。
その後、その「黒部の山賊」の写真集とでもいうべきものが出版された。
それが、この「源流の記憶」
山賊本を写真で表現されており、また当時の黒部の様子が手に取るようにわかるのだ。
まさに自分が歩いたところが、当時はどうだったのか。
あの小屋は昔はこんなふうだったとか。
写真自体もとても綺麗で自然で豊かなのである。
雲の平から帰ってきて、再度読み直した。
チェックできていなかったところや、忘れていたところなど、いくつかある。
ぜひ、再度訪れてみたいと思う。
富山側や大町の方から、昔のルートを辿っても面白いかもしれない。
山はとても良い。景色や達成感など、素晴らしい。
でも、最近は山の文化というか、昔の文化に興味が出てきた。
そんなことも思いながら、2016年の山旅を楽しんでいきたいと思う。
今年もよろしくお願いします。
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